尖った価値×ジャイアントキリングをし続ける事業家に

事業家を志しているITスタートアップ勤務の若者の学びを共有します

「ビジネス文章力」を鍛えるということで

「考える着技術・書く技術」著:バーバラミント

を読みました!

 

本を読み学んだことをまとめていきたいと思います。

今回のテーマはビジネス文章を書く際に大切なことと、その実践方法についてです。

 


ビジネス文章を書く際に大切なこと

早速結論ですが、ビジネス文章を書く際に大切なことは、「文章全体の組み立てを行うこと」「読み手の関心を理解すること」の二つだと学びました。

なぜ必要か

なぜ必要かというと、読み手が本当に抱えている課題に対する、書き手の解決策を正しく伝えるためです。

 

具体的には、文章全体の組み立てができていないと、何が書き手の主張なのかが読み手に伝わりません。つまり、書き手の解決策が読み手に正しく伝わりません。

 

また、読み手の関心が理解できていないと、読み手の関心からはずれた文章となってしまいます。つまり、読み手が本当に抱えている課題に触れることができません。

どうやって実践するか

では「文章の組み立て方法」と「読み手の関心を理解する方法」とはどういうことか

それぞれ説明していきます。


文章の組み立て方法

文章の組み立ての手順は3段階あります。

一段階目

一段階目では、文章全体の大きな流れを書きます。

この流れとは段落の構成のことです。

 注意点

 文章全体の流れを書く際の注意点は以下2つです。


・段落の構成は主張、説明、まとめの順番を必ず守る。

 ・「主張」「説明」「まとめ」それぞれの中身は、「書き手が一番伝えたいこと」「主張の根拠・具体例」「書き手が一番伝えたいこと」を書く。


二段階目

二段階目では、段落の中身を書きます。

 注意点

 段落の中身を書く際の注意点は以下3つです。

 

 ・段落内で一番伝えたいことを、段落の冒頭に書く。

  ・段落内は、2文以下におさめる。

  ・2文以上になる場合は接続詞でつなぐ。


三段階目

三段階目では、文の中身を書きます。

 注意点

 文の中身を書く際の注意点は以下3つです。

  ・文の構成は、主部+述部の形を守る
  ・曖昧な言葉は使わない 例)深刻化、しっかりと 
  ・文章の末は体言で終わらせない。

 

以上が、文章の組み立ての手順です。


読み手の関心を理解する方法

読み手の関心を理解する方法には、OPQ分析というものを使います。

  OPQ分析とは

 OPQ分析とはOがobject(目的・目標)、Pがproblem(課題)、Oがouestion(疑問)を分析することを意味します。

  OPQ分析の手順

 OPQ分析の手順は以下の通りです。

 

  1.読み手の情報からOを想像する

  2.Oに到達できないPを特定する

  3.Pに対する読み手のQを特定する

 

 

読み手のQに対する書き手の答えが、文章の主張となります。

 

以上がビジネス文章を書く際に大切なことと、実践方法です。

かなり大枠の部分しか執筆できなかったので、投稿を見てくださった方はぜひ、

「考える着技術・書く技術」を読んでみてください!

 

ご視聴ありがとうございました!